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今回はみんなのフロア大戦、夢の異世界編のあとがき色々。
と、その他情報をお送りします。

ネタバレたくさんなので、必ず本編読んだあとに見るようにしてください。

今回は異世界ということで、ゴーレム姫のワルツ編スペシャルな回でした。
１６才リン姫からリオ・パレスにエスタ、さらにはelまでフルメンバーが登場しました。
特にリオ・パレス勢はキャラがつかめてなかったと思うので、今回でどんな感じなのか少しはわかったんじゃないかと思います。

前編でリン姫、中編でリオ･パレス５人、後編でエスタ、el、シルフィが出てきてます。こういう話だと普通、１６才リン姫は後編でラストに最強助っ人として出てきたり、終始一緒に行動したりしそうですが、あえてしませんでした。
まぁ、最大の理由のワルツ編の再現のためですけど。

お気づきでしょうが、今回はワルツ編本編開始前の話です。
この話のラストで（異世界）elがようやく登場するわけですが、この後セイオーンと再契約し、王都へと向かいます。一方リン姫は王都の舞踏会でエリア＆キサラと出会い、仲間入りを拒否。デューレのドレッドアイに襲撃されることに。
とまぁ、そんなわけなんですが、リオ・パレス勢もちゃんとそれを行うべく行動させてますよ。

今回はネオンのセイオーン召喚やシルフィのエスタ封印で色々悩みました。
この二つは一触即発、絶体絶命のギリギリのラインの展開です。

セイオーン召喚はかぐやが間に入らなければ召喚し、戦闘に入っていたでしょう。
リオ・パレスはリン姫世界の未来の連中です。
今回は夢（かも…）という設定があり、２年後激突するリン姫＆elにリオ・パレスの情報が漏れる可能性もあるため、できる限り詳細を触れられないようにとしてます。
なので、リオ・パレスがＶ−ＴＵＧにあまり注目しなかったり、ネオンと戦いにならなかったり、シルフィが見えなかったりという風にしてます。
キリト達にはシルフィがセラなのかもわかってませんからね。

シルフィのエスタ封印の方は、今回異世界へ帰す手段を持ってるのがエスタだからです。
どうやって帰すかはまぁ、なんかの魔法で…ってことなんですが、シルフィがエスタを封印すると帰る術がなくなり、話上どうにもなりません。
始めはエスタが封じられる前に、命懸けでキリト達を元の世界へ帰そうという展開も考えましたが、盛り上がり的にいまいちなんで。
やっぱラストだから、ギリギリ寸前までいってほしいのでってので、あそこまで本当に絶体絶命のとこまで追いやってます。
逆転発想で、ふわ世界のelを使おうと思いついて良かったです。

リン姫はゲルタリーエクトの攻撃を防いで、姫異世界へ連れてくる要因作って、エスタのとこへ行けと導いて。
エスタはシルフィからＶ−ＴＵＧを守り、異世界へ帰すと。
終始を締めたのはやはりこの二人ですね。

ちなみに、ゲイル＆ルシーエのデートは邪魔されてますが、お約束ですｗ
多分、みんなのフロア大戦では今後もルシーエには辛い出来事が待ち受けます。

今回一番印象的なのはやはりネネコがリン姫に抱きつくところですね。
夢から覚めて最初に声をかけてくるのがリン姫ってのがポイントです。
ネネコからしても最も予想外で、最も嬉しいことだったでしょう。
口では皮肉を良いながらも優しく頭をなでてあげるリン姫の行動も大きいですね。

りゅいの「気に食わないところも多いけどな。…でも、まっ、弱くはないしな」ってのも同様ですね。
「まっ、弱くはないしな」ってのは、あまり良い印象にはなりませんが、こういう悪ぶった子でもしっかり認めている証拠です。
ひねくれてるだけでｗ
こういうセリフ言わせられるりゅいがトライ勢で一番好きだったり…。
多分、キャラクター酷く間違えてるんだろうけど。

では、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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さて、みんなのフロア大戦、次の話も執筆中です。
まだ、完成してないんで決定事項でもなく、あくまで予定です。
次のタイトルは「幸福のシンデレラ」。
幸福と不幸を扱ったお話です。
お楽しみに〜。
ってか、がんばって書かないと。

また、みんなのフロア大戦のネタを大募集しています。
こんな内容のを書いて欲しいとかでもＯＫ、色々意見ください。
できるだけ細かくね。
このキャラにこんなことやらせて、このキャラがこんな風に対応する…なんて話。とか。

ちなみに、考えて没ったネタとして一つ。
性格転換ネタ。
ほとんどのキャラの性格が正反対になってしまうという話。
気弱で人に優しくて丁寧なリン姫とか、陰気で根暗で人見知りするネネコとかね。
ただ、善人キャラがほとんどなんで、性格逆転するとほとんどが悪党キャラになってしまうという問題…ｗ

まぁ、こんな感じです。
どんどん意見ください。