kanariya022006-03-28

第2部にてリン姫&エスタと激闘を繰り広げるリオ・パレス。
このリオ・パレスの面々は計6人で構成されています。
なぜ6人なのか?
とか、今回はリオ・パレスについてあれこれ説明していこうと思います。


まぁ、6人に絞った方が話が構成しやすいから…なんて正直なことは言いませんw
第1部の時もそうなんですが、人数を絞っておくと物語が作りやすいんで。
だいたい物語を作ろうとすると壮大で大規模なものをと考えてしまい、無駄にキャラが出てきて話もグダグダになりかねないわけで、そういうのが嫌だから絞ったとか…そんなことは言いませんw


リオ・パレスはまだ発足したての組織です。
デューレとエリアが究極兵器シルフィン=アビスを目覚めさせたのがスタート。
それからシルフィの意の元に世界征服を企む組織へと展開していきます。
エリアはゴーレムの研究を行っており、シルフィの持つ知識やシルフィと共に封印されていた兵器、遺跡に眠っていた兵器を利用し更なるゴーレムの開発に成功しました。
そして、そのゴーレムを扱える者、ヘヴンズクラスを仲間に引き入れようと考えます。
これは組織の増強もさることながら、ヘヴンズクラスという敵に回すと厄介になりかねない存在を出来るだけ減らしておこうという考えもあります。
そうして、かぐやとネオンが仲間に加わり、リオ・パレスを追いかけてきていたキサラを洗脳し、引き入れます。
ただ、そう順調に進むものでもありません。
ヘヴンズクラス、究極レベルの魔法使いは1億人に1人程度の割合。
はっきりいって世界全土でもそうはいないからです。
根本的に人数がいないので加入させようもありません。
1億人に1人ともなると、いても見つけ出すのは至難のものとも言えます。


リン姫、エスタの元にもリオ・パレスへ入るべく使者が出されます。
リン姫の元にはエリアとキサラ。
エスタの元にはシルフィですね。
リン姫はゴー姫世界では超有名人です。エスタの方は同じ究極兵器や古代の資料を手にする一族がいるのでエスタを知っていてもおかしくはありません。
リン姫、エスタ両名を知るキサラもいるわけですし、ネオンはウインザード・セイオーンなんていうセイオーンの模造ゴーレム作ってるぐらいですしね。
リン姫、エスタは所在がはっきりしてる上、仲間に加わると心強いので早い段階で使者を送ったのでしょうね。
リン姫は世界有数の権限を持つ者、戦いの腕も申し分なし。
エスタはシルフィと同様に究極兵器、文句なしに強力な力を持っていますから。
世界の領土の大半を渡しても安いぐらい…とも考えられます。
また、リオ・パレスの存在が表に出てからだとなんらかの動きを見せてくるかもしれないため早めに対処を…というのもあるでしょう。
もし、断られたら…そうなると、いずれ敵に回る可能性も高いわけです。
リン姫もエスタもゴーレムを所持しています。
自分達リオ・パレスとやりあえる力を持ってるわけで、これほど危険な存在はありません。
だから、断られた時その場で倒せるようにと対処もしています。
この辺、抜け目ないですね。
エスタはシルフィの目をかいくぐってなんとか分身を生み出すことに成功。
その分身でセイオーンと再契約を果たし、王都へと駆けつけます。
そして、リン姫を助けるわけですが、エスタもといelがいなければリン姫はやられていたわけです。
ちなみに、シルフィがセイオーンを放置した理由として、誰も契約できないから(リオ・パレス勢は新型と契約してるしヘヴンズクラスは世界にそうはいないし)…とか、封印したエスタ本体を空中要塞へ持ち帰るほうを優先した…とかそんなとこでしょう。
リオ・パレスが6人しかいない理由はヘヴンズクラスの人口が少なくなかなか出会えないこと、リン姫、エスタとの激突が早い段階で起きたこと…ですね。


リオ・パレスは6人なわけですが第2部はリン姫にエスタ、イリスにセイリィとキャラ数は多いですね。
ゴーレムもイリアレウスとセイオーンと6体のゴーレム、さらに精霊ゴーレム等かなり多くなってしましました。
特に精霊ゴーレムの2機はノーマル形態とリミッター時解除形態の2種類があるんで、絵を描いていくと物凄く大変そう。
いつか書きたいものですけどね。


さて、明日はいよいよシルフィン=アビスの紹介を予定しています。
最終局面、最強のセラ、お楽しみください。